学校法人花沢学園 明聖高等学校が、
日本初のアバターで通える通信制高校「明聖サイバー学習国」を2015年4月に開校します。
バーチャル空間に建てられたキャンパスに、生徒たちがアバターで通う……なんという近未来感!
学校へはPCやスマートフォンからアクセスできます。
入学して最初にするのは、自分のアバター作り。
顔や髪型を選んでアバターが完成したら、バーチャルキャンパスにいざ登校です。
授業を受けたりレポートを提出したりするとポイントがたまり、アバターアイテムに交換できますよ。
ゲーム感覚で勉強がはかどる、かもしれません。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1409/19/news090.html
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リアル・アクセルワールドきたw
これは賛否両論巻き起こりそうな感じで、新時代の幕開けを感じる・・w
要はアメーバピグに学習コンテンツをくっつけたイメージなんですかね。
基本的には学校では勉強を学ぶだけでなく、先生、同級生、先輩後輩、地域の人達とのコミュニケーションを通じて社会性や人間性を育む場所だと思うので、それを仮想空間で養えるようになるとは思えないなぁ。というのが第一印象です。
とはいえ、様々な事情から実際の学校に通うことが出来ない人がたくさんいることも現実なので、そういった人達の受け皿のひとつとしては、こういった形式も「アリ」なのかもしれません。
個人的に面白いなと思ったのは、授業で成果を出すと貰えるポイントでアイテムが貰えるというところ。(課金でアイテムを買う訳ではない)
自分に置き換えて考えてみたけれど、これはかなりモチベーションになる。
ピグでもネトゲでもソシャゲでも、貴重なアイテムを持っている人はそれだけで自己満足に浸れるし、羨望の眼差しでも見られるので、そのためのリソースを「課金」ではなく「学習」に置き換えたのはとても上手いやり方だと思う。
そもそも、普通の子どもの頃の学習の意欲なんてそういったものだし(100点とったらおもちゃ買ってもらえるとか、あの子には点数で負けたくない!とか。)、どんなやり方であれ学力を身につけられるのであれば、それは素晴らしいものだと思います。
なんかそう考えたら、割と本気でアリなんじゃないかとも思えて来た。
例えばイジメや病気などが原因で不登校になってしまった人が、人とのコミュニケーションをするための前向きな第一歩とするのには良い塩梅なのかなと思います。ひとりで部屋にこもってじっと勉強してるだけだと、どうしても気が滅入ってしまいますからね
単に「リアルの人付き合いがめんどくさいからこっちでいいや」みたいな、後ろ向きな考えの人には向いてないと思いますけどね。(社会に出たらリアルなコミュニケーションからは逃げられないので)。
まぁ、実際のところは本人の資質や個性を顧みた上で親御さんが責任を持ってきちんと管理し、コントロールし、家庭での教育でしっかりカバーできるのであれば、方法のひとつとしては大いに可能性を感じます。
なんか動画見てたらアメーバピグ再開したくなってきた。
ちなみに遊佐のアメーバピグ↓
アクセルワールドは生身での登校なんだがなー