バンダイナムコゲームスが制作するPS3/PS Vita用ARPG『ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-』。本作のキーマン2人にインタビューを敢行した。
<インタビュー>
・川原先生
・二見プロデューサー
■川原先生の「空を自由に飛べるゲームを作ってほしい」という念願がついに叶う!?
川原先生:『ロスト・ソング』のお話をいただく前から、ずっと二見さんに空を飛べるゲームを出してくださいと言っていて、ついに出たなって気持ちでした。
――以前お話を伺った時は、自由に飛べるゲームを作るのは大変だとおっしゃっていましたよね。
二見さん:はい、本当に難しいんです。ただ正確に言うと、原作の《ALO》を再現することが難しいのですが。『ロスト・ソング』はコンシューマータイトルなので、まずはユーザーにとって遊びやすい形であることが前提となります。ただ、本作はRPGではなくアクションが中心になっているので、《ALO》の世界観を楽しむのにはいいのかなと。キャラクターを操作して、自由に飛んで、戦うということができますので。
■“デスゲーム”ではない、ゲームならではの楽しさを
――川原先生は『ロスト・ソング』にどのようにかかわっているのでしょうか?
川原先生:本作については、二見さんにほとんどおまかせしている感じです。
二見さん:『ロスト・ソング』のシナリオを提案した時にアイデアを出していただいて、一緒にテーマを決めさせていただきました。
――テーマとは?
二見さん:これまでキリトたちは《アインクラッド》で命をかけた“デスゲーム”をプレイしていたじゃないですか。ですので『ロスト・ソング』では、“ゲームって楽しいよね”を全面に出していて、シナリオ的にはかなり明るいものになると思います。
――物語は、どのような形で始まるのでしょうか?
二見さん:原作小説で、《ALO》のアップデートによって、ゲーム内に《アインクラッド》が追加されたように、ゲーム内に新しいエリア《スヴァルト・アールヴヘイム》が追加されたという形で物語が進んでいきます。MMORPGなどで新しいエリアが追加されると、ハイレベルのプレイヤーってそのエリアにこもるじゃないですか。そんな感じで、このゲームは《ALO》に追加された《スヴァルト・アールヴヘイム》というエリアが舞台になります
――本作には、どのくらいの数のキャラクターが登場する予定でしょうか?
二見さん:メインとなるキャラクターは20人くらいじゃないでしょうか。『ロスト・ソング』はキリトだけでなくアスナやシリカといったキャラクターも操作して戦うことができます。ちなみにストーリーは、どのキャラクターを操作していても同じように進んでいく形になっています。なのでクラインやエギルを操作キャラクターにしておけば、彼らを主人公のようにして物語を進行させていくこともできるんです。
――キリト以外も操作可能なんですね。前作まではパートナーとの2人パーティでしたが、本作でのパーティ編成はどうなっているのでしょうか?
二見さん:本作では3人パーティの編成ができるようになっています。操作キャラクター1人と、サポートしてくれるパーティメンバー2人の構成ですね。パーティメンバーには指示を出すことができますし、スイッチを行って“ヘイト”を分散させることもできます。回復魔法や攻撃魔法が得意なキャラクターをパーティに組み込むなど、よりRPGらしいパーティでの戦闘も楽しめます。
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いやいや、これグラフィック凄過ぎでしょ・・・vitaってこんなことになってるのか(驚愕)
未だにPSPが現役の遊佐は完全に時代に取り残されてますね・・・(焦燥)
ALOも良いけれど、遊佐的にはGGOの舞台でFPSやりたいなぁー!次作にも期待大!!
これは期待