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●90年に歌手デビューし、アイドルとして人気を得た宍戸留美さん(41)。テクノ調の曲と個性的な衣装のコミック路線が従来のアイドルと一線を画し、熱烈アピールした。今どうしているのか。
●バラエティーの仕事をさせたい事務所と、歌や演技がやりたいワタシとは方向性がくい違い、92年(18歳のころ)に事務所を辞めてからはずっとフリーで活動。アルバイト生活を送っていたところ、東映の女性プロデューサーから声優の声がかかった。
●声優はメーンの仕事となり、アニメ「おジャ魔女どれみ」や「はなかっぱ」などに出演。歌手としてはアルバムを3枚出し、歌の営業やライブを行ってきた。この頃の歌手活動について宍戸さんは、
「最初、1本30分のステージで20万円ほどいただいた時は、本当に驚きました。だって、事務所にいた頃の月給は7万円。そこから衣装代も交通費も自分で払わなくちゃいけなくて、実家から仕送りをしてもらってましたから。」
と当時の苦労を語り、さらに
「事務所を辞めた後、怖いことがたくさんありました。夜中の2時くらいに連日、“こちらから通報があったんですけど”と消防署の方が来たり、家にすっごい怖い感じのオトコの人から電話があって、“今からセックスしに行くぞ!”と脅されたこともあります」
と様々な嫌がらせを受けたことも語った。
●現在宍戸留美さんは3月7日に公開された映画「世界の終わりのいずこねこ」に出演。また、岡山県赤磐市の「岡山ドイツの森」20周年記念CMソングが放映中だ。
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