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いよいよ7月2日からアメリカのロサンゼルスで開幕となった、『AnimeEXPO2015』。
今回はその「AnimeEXPO2015」から、企業ブースの様子をご紹介します。
そもそも「AnimeEXPO2015」とは、日本のアニメ・ゲームなどの最新ポップカルチャーを紹介するイベントで、アメリカ国内で行われる同じコンセプトの企画と合わせても最大規模となっており、企業だけでなく現地の同人イラストレーターさんなどもブースを構えることができることから、日本で春に開催される「AnimeJapan」とコミケを足したようなイベントだとご認識頂ければ間違いないでしょう。
本日12時の開場直前。会場であるコンベンションセンターにはすでに入場を待つ人で溢れていました。
(ゴッドイーターこんなデカデカと告知したのに万策尽きるなんて・・・白目)
当然日本からはアニプレックス、ポニーキャニオン、グッドスマイルカンパニーをはじめとしたアニメ界を引っ張る企業が出典しています。
去年は海外でも非常に人気の高い『ソードアート・オンライン2』の放送直前だったこともあり激しく「SAO推し」だったアニプレでしたが、今年は『Fate推し』でした。
ポニーキャニオンは『結城友奈は勇者』であると『響け!ユーフォニアム』推し。
ユーフォはそのリアルな青春描写から日本で大きな共感と反響を呼びましたが、スクールライフがまったく異なるアメリカ人にはどう映るのか、気になるところです。
グッスマは去年同様、会場内でも特に物販客の列が長い企業でした。日本でもお馴染みの商品が売りに出されていましたが、真っ先に売り切れたのが『まどマギ』杏子&さやかセットのねんどろいど。アメリカで異様な人気をもつ『キルラキル』のマコちゃんよりも早く、開場から15分足らずで売り切れてしまいました。
バンダイナムコブースでは『ソードアート・オンライン ロストソング』や『テイルズ オブ ゼスティリア』をプレイする人達が行列を成しています。
『シャーロット』『クラスルーム☆クライシス』『アイマスシンデレラガールズ』など日本でも注目度の高い夏アニメがずらり。
クールジャパンプロジェクトの一角である海外向け動画配信サービス『DAISUKI.NET(アニプレ、バンナム、サンライズなどの日本企業が協力して運営)』を通じて、日本とタイムラグがほとんどない状態で最新アニメが正規配信されるようになっています。
また、いわゆる深夜アニメではなく、ゆるキャラなどのブースも出展。リラックマはもちろん、あの『ぐでたま』のブースも設置されており(たしか去年はなかったハズ)多くの人が押し寄せてました。
あのゆるい雰囲気を好むのは日本人独特の感性なのかなと感じていたのですが、アメリカ人にも受け入れられるんですね。。アメリカのコンテンツって激しいアクションでドンパチやるものが映画でもアニメでもゲームでも多いので、こういうのんびりした世界観が支持されているのは少し意外でした。
その他日本の「KAWAII」コンテンツもアメリカに輸入されており、LIZLISAなどの甘めでかわいい系ファッションが紹介されています。
次のページではアメリカ現地業者のブースをご紹介!
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